はい。2002年4月21日、3台目のハモンド、SUPER-Bを購入してしまいました。
昨年、ヤフオクで激安家庭用ハモンド・オーロラを落札しましたが、
各3オクターヴ半の上下鍵盤、1オクターヴの足鍵盤に物足りなさを感じていました。
(足鍵盤なんて、まともに弾けないんですけどね。)
もっと鍵盤を!と探すと、オークションで、当時150万円ほどした「コモドール」を発見、
これを落札しようと思っていたところ、
なんと、福井市に、オルガン好きのおじさんがいらっしゃって、YAMAHAやRolandなど
たくさんお持ちの中、ハモンド1台を安く処分したいとのことで、早速ブツを見に行ってきました。
機種は、80年代にSUZUKI HAMMONDが作った「SUPER-B」と、それにデザインを合わせた
専用のレスリースピーカー。当時の価格で計170万円の大物。
この時代のハモンドは、ドローバーは付いているものの、音源はデジタルで、
厳密に言うとオリジナルのトーンホイールの音は出ません。(基本的には私の
所有しているXB-2と同じ音源。)
コアなハモンドマニアに言わせれば、「デジタル音源のハモンドはハモンドにあらず」なんですが、
往年のB-3を彷彿とさせるデザインに加え、豪華なブラスのプレートを配した、
上下5オクターヴ&2オクターヴの足鍵盤、それにレスリーも一緒でなんと10万を切る価格(!!)
この機会をのがしたらもう手にはいることはないだろうと、家に戻って、
置き場所があるかメジャーで確認の上、購入を決定しました。
搬入には、この楽器のお世話もしていただいた鳥山楽器の皆さんに一苦労していただき、
やっと2階のリヴィングに設置することができました。
後ろのレスリーは、専用のものではなく、以前に買った真空管アンプのLeslie
147。
この方がウォームないい音が出るのです。
あ、Leslie 147の上に鎮座いやお立ちになっておられるのが、歌って踊る!我等がJB人形です。この部屋のお守り。
そして、新しいレスリーの方は、オーロラに接続!内蔵レスリーとダブルで回転スピーカー
の醍醐味が味わえます。
こちらがオーロラと新leslie 412。しかしLeslieで廊下が半分ふさがってしまったため、
カミさんがおかんむり。早晩丈嗣用の部屋にでも移動させねば。